2012.08.06 Monday
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宮古の風便りある宮古島移住者の視点から
2006.07.13 Thursday
台風4号でなぎ倒されたキビ
ことしの台風は変だ。10日前に3号、そして今回の4号。 少ない。 平年ならとっくに10何号が来ているというのに。 連続した今回の台風は、勢力はさほどでもなく、4号などは台風と呼ぶには可愛すぎる。 しかし、最大瞬間風力は35.9メートルあったと新聞紙面にある。 けっして侮ってはいけないのだ。 上野では上の写真のようにキビがなぎ倒されていた。 台風の襲来のたびにおもうのが、キビの回復力である。 以前にも書いたことだが、台風でペシャンコになぎ倒されても、数日もすると何事もなかったように、コウベをスックともたげている。 驚くべき生命力である。 このキビの姿から教えられたことはあまりにも多い。 なかでも、逆らわない、争(あらが)わない、ことの強さだ。 キビのような姿勢で、淡々とぼくの人生も歩きたいものだ。 2006.07.12 Wednesday
蝶々園の入口
「みやこパラダイス」の修景工事が、ほぼ終った。 まだ残っている仕事もあるのだが、それらは新しいスタッフの青木くん、狩俣くんにまかそう。 あとは「雪塩の製塩所」の修景工事に取り掛かるようになっている。 依頼を頂けるのは嬉しいが、へんなところで消耗する仕事にはすこしヘキヘキもしている。 フォーカスしているのは、来園してくれるお客さまのことだけ。 それが創作のエネルギー源だった。 来園していただくお客さま、お会いしたこともないお客さまに、ひとときの感動を抱いていただきたい。 こころからそうおもった。 これは「蝶々園」の入口の演出である。 そして、同僚の下地正明さん、青木くん、狩俣くんとの合作でもある。 とても気に入っている。 写真ではわかりにくいが、飛び交う蝶々のなかに白い蝶が1頭だけいる。 ほぼ中央に。 これは、オオゴマダラをあらわした。 そして来園してくださったひとりひとりをあらわしたつもり。 つまり見上げてくれたかた、「そのひと自身」なのだ。 おおくの蝶 (このおおくの蝶の意味するところは語る必要はないでしょう) に囲まれて生きている、「あなた」自身を。 そして、ぼく自身を。 いのちの賛歌。そんなことをおもいほほえみながら見上げている。 ( いいわけ: 「蝶々園」の園名板が割れているように見えるのは、予算の都合で一枚の板が使えず二枚の足場板をくっつけて彫ったから。 木がやせてしまった結果なの。) 2006.07.11 Tuesday
空港の落書き
台風3号が通り越して空港へ行った。 台風禍から避難させていたブーゲンビリヤを、セットし直しに行ったのだ。 そのときこの絵を見つけた。 ハッとした。 からだが凍てついたように動けなかった。 その絵は空港の前面の列柱のひとつに描かれていた。 飛行機の長い旅から放出されたこどもが、おかあさんの目を盗んで描いたのだろうか。 それとも、これから機内に消えるまえに描いたのだろうか。 いずれにしても、ぼくのこころを捕らえた「名画」にちがいない。 つつましい家である。 キノコのようなかわいい家である。 扉がひとつに、窓がひとつ。 扉にはノブまである。 いい絵だ。 無心に描いた一幅の名画である。 仕事のことも忘れて見入ってしまった。 こんな素直な絵をもう一度描きたい、とも強くおもった。 台風がくれたステキなプレゼント。 無風のあおい空を見上げてみた。 2006.07.11 Tuesday
ふたたび おしらせ
ふたたび、ブログが書けるようになりました。 日々、楽しみにアクセスしてくれた方々に感謝しています。 アクセス数が今では月に3000を超えるブログになりました。 ありがたいなぁ、と素直におもっています。 誰に向かって書いているのだろうか、そうおもうこともありました。 みえない何かに向かって、あるいはもうひとりの自分に向かって。 これからも、日常の感じるさまを、「素直」に書き綴っていきたいです。 その気持ちは、かわることはありません。 アクセス数で、記載する内容が変容することもありません。 ふたたびキーボードのまえに座れる喜び。 うれしいです。 |
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