宮古の風便り 2021-01-14T19:08:37+09:00 ある宮古島移住者の視点から JUGEM 久し振りの台風 http://miyakojima.jugem.jp/?eid=818 2012-08-03T00:00:00+09:00 2012-08-06T03:36:17Z 2012-08-02T15:00:00Z 台風9号が、台湾と与那国島のあいだを、ゆっくりと迷走しながら立ち去った。台風の速度がゆっくりで、先月30日から4日間、風速15メートル以上の強風域にさらされた。しかし、おかげで(?)各地にまとまった雨が降り、干ばつの解消につながったようだ。台風は、海洋... 竹井 章 沖縄/宮古島 台風9号が、台湾と与那国島のあいだを、ゆっくりと迷走しながら立ち去った。 台風の速度がゆっくりで、先月30日から4日間、風速15メートル以上の強風域にさらされた。 しかし、おかげで(?)各地にまとまった雨が降り、干ばつの解消につながったようだ。 台風は、海洋を撹拌し海中環境に刺激をあたえ、また多くの雨をもたらしてくれる。 ひさしく降雨の少なかった宮古島の農家さんにとって、何よりの贈り物。 被災者のなかったことも幸い。 まぁ、宮古の人にとってはこの程度の台風ではまったく 問題ないのだが。 キビたちもロール現象を起こし体内の水分蒸散をおさえて干ばつと闘っていたが、この台風のおかげで、すこし元気をとりもどしたよう。 これからは、台風の季節である。 期待したいし、期待したくない。 ]]>台風避難のバナナたち http://miyakojima.jugem.jp/?eid=819 2012-08-01T00:00:00+09:00 2012-08-03T01:31:08Z 2012-07-31T15:00:00Z 台風9号の接近による強風対策を始めている。まず、最初に引っ越してきたのはバナナの苗たち。 引っ越した場所はぼくが伐開した自然のナーセリ―内。バナナの苗は、あとこの3倍ほどはあるのだが、かれらが一番乗りである。ご存知のようにバナナは、強風にとても弱く、ま... 竹井 章 沖縄/宮古島 台風9号の接近による強風対策を始めている。 まず、最初に引っ越してきたのはバナナの苗たち。 引っ越した場所はぼくが伐開した自然のナーセリ―内。 バナナの苗は、あとこの3倍ほどはあるのだが、かれらが一番乗りである。 ご存知のようにバナナは、強風にとても弱く、まずかれらを避難させたわけ。 木漏れ日の林床で、気持ちよさそう。 台風が襲来する前の避難対策と、去った後の再設置。 台風襲来地の宮古ではこうした作業を淡々とこなす。 台風とともに生きてきた彼らの忍耐強さには、おおいに見習うところ大なのだ。 ]]>輝く大洋 http://miyakojima.jugem.jp/?eid=816 2012-07-31T00:00:00+09:00 2012-07-30T21:02:32Z 2012-07-30T15:00:00Z あの水平線の向こうへ いってみたいなぁー。 竹井 章 沖縄/宮古島 あの水平線の向こうへ いってみたいなぁー。 ]]>大神(おおがみ)島遠望 http://miyakojima.jugem.jp/?eid=811 2012-07-29T00:00:00+09:00 2012-07-27T21:31:27Z 2012-07-28T15:00:00Z なんども言うが、宮古島は、夏がいい。 しかし、炒るように焼き続ける頭上の太陽(てぃだ)は、容赦ない。皮膚を通り越し内部の臓器を焼き、そして精神まで焼かれてしまいそう。そして、地上には、強烈なコントラストのある陰影をつくる。強烈なコントラストは、ひとびと... 竹井 章 沖縄/宮古島 なんども言うが、宮古島は、夏がいい。 しかし、 炒るように焼き続ける頭上の太陽(てぃだ)は、容赦ない。 皮膚を通り越し内部の臓器を焼き、そして精神まで焼かれてしまいそう。 そして、 地上には、強烈なコントラストのある陰影をつくる。 強烈なコントラストは、ひとびとの精神性までそのようにしてしまうよう。 そんな夏が、いい。 PS: はるか水平線に浮かぶ三角形の島影が、神の島「大神島(おおがみじま)」。 ]]>キビ畑への灌水 http://miyakojima.jugem.jp/?eid=817 2012-07-27T00:00:00+09:00 2012-07-26T08:24:38Z 2012-07-26T15:00:00Z キビが参っている。なんせ、先月下旬から3週間以上ほとんど降雨がなかったのだ。1週間前から、未明や早朝、またときたまスコールがあり、少しは持ちこたえた感はあるが、それにしても雨が欲しい。市の干ばつ対策会議で決定した灌水作業が、あちこちでみられるようになっ... 竹井 章 沖縄/宮古島 キビが参っている。 なんせ、先月下旬から3週間以上ほとんど降雨がなかったのだ。 1週間前から、未明や早朝、またときたまスコールがあり、少しは持ちこたえた感はあるが、それにしても雨が欲しい。 市の干ばつ対策会議で決定した灌水作業が、あちこちでみられるようになった。 これは10トントラックに大きなタンクを積み、高圧噴水でキビ畑に水をまくのである。 スプリンクラーが設置してある畑は、湯水を垂れ流すという形容があるがまさしく、それ。 圃場整備がまだで、スプリンクラーのない畑は、御覧のようにたいへんなのだ。 ひそかに台風の来襲を望む声があがるのもうなずけるほど、キビは参っている。 ]]>自販機への思い遣り http://miyakojima.jugem.jp/?eid=814 2012-07-25T00:00:00+09:00 2012-07-21T07:59:39Z 2012-07-24T15:00:00Z ほのぼのとした光景をみつけた。屋外にポツンと立つ自販機に、御覧のような「屋根」と「壁」を設けているのだ。宮古の容赦のない太陽熱を、ちょっとした心遣いで防いでいる。「屋根」はさることながら、側面の鋼材を使い古した畳表で覆い「壁」をつくっている。見ているだ... 竹井 章 沖縄/宮古島 ほのぼのとした光景をみつけた。 屋外にポツンと立つ自販機に、御覧のような「屋根」と「壁」を設けているのだ。 宮古の容赦のない太陽熱を、ちょっとした心遣いで防いでいる。 「屋根」はさることながら、側面の鋼材を使い古した畳表で覆い「壁」をつくっている。 見ているだけで、なんとなく涼しげに感じるのは、ぼくだけだろうか。 いや、それにしてもアッ、チ、チーなのだ。 ]]>「あたらす市場」大繁盛 http://miyakojima.jugem.jp/?eid=810 2012-07-23T00:00:00+09:00 2012-07-15T08:37:59Z 2012-07-22T15:00:00Z いま、「あたらす市場」が熱い。昨年度の売上は、前年度より3%増の3億1300万円と順調に伸びている。また、品目別の売上をみると、マンゴーが最も高くて4439万円、野菜ではゴーヤー(1324万円)、キュウリ(600万円)、トウガン(582万円)、ナス(517万円)、ピーマン... 竹井 章 沖縄/宮古島 いま、「あたらす市場」が熱い。 昨年度の売上は、前年度より3%増の3億1300万円と順調に伸びている。 また、品目別の売上をみると、マンゴーが最も高くて4439万円、野菜ではゴーヤー(1324万円)、キュウリ(600万円)、トウガン(582万円)、 ナス(517万円)、 ピーマン(493万円)などが上位を占めている。 登録生産者は、オープン当時200人がその約3倍の574人と増えているし、 来客数は、約21万人で一日平均580人が来店したという。 嬉しい限りである。 そして、今年9月に建て替えが決定された。 新市場の建設場所は、JA宮古地区本部前の駐車場で、来年4月にオープンとのこと。 売り場面積は、現市場の1.6倍。事業費約2億5000万円。 農家さんがいくら作ってもどう売っていいのか判らなかったが、その作物が「売れる」という希望を与えてくれる場所として、 また、消費者も生産者の顔がみられる場所として、これからも大いに期待したい。 ]]>閉鎖されたバイオエタノール施設 http://miyakojima.jugem.jp/?eid=813 2012-07-21T00:00:00+09:00 2012-07-20T15:07:55Z 2012-07-20T15:00:00Z 寂しい光景である。昨年度(今年3月末)まで、「りゅうせき」が環境省の助成を受けながら、廃糖蜜を利用したバイオエタノールの燃料化を進めていた実証試験の施設。3月いっぱいで実証試験の事業が終わって、上の写真のように閉鎖せれたままなのだ。40億円を超える予算でで... 竹井 章 沖縄/宮古島 寂しい光景である。 昨年度(今年3月末)まで、「りゅうせき」が環境省の助成を受けながら、廃糖蜜を利用したバイオエタノールの燃料化を進めていた実証試験の施設。 3月いっぱいで実証試験の事業が終わって、上の写真のように閉鎖せれたままなのだ。 40億円を超える予算でできた施設も、エコアイランド構想をもつ市としてもなんともできないでいる。 それに、製造コストがかかり過ぎ、施設運営や製品流通に莫大なコストがかかることも、大きな問題のよう。 悲しいがそれが現実のようだ。 最近のニュースで、発酵アルコールの製造・販売を手掛ける民間の「日本アルコール産業」を指定管理者として運営を委託する方向で話が進められている、という。 いい方向に決まることを、願いたい。 ]]>テッペイカー 無残 http://miyakojima.jugem.jp/?eid=809 2012-07-19T00:00:00+09:00 2012-07-09T12:23:10Z 2012-07-18T15:00:00Z 中休(なかやすみ)の交差点からキビ畑を抜けて我が家への帰り、見通しの悪い交差点で左から進入してきた車とぶつかった。下りて見るとごらんのように左のドアが大きくへこんでしまっていた。近くの自動車工場で見てもらうと、こりゃー、車軸が曲がってしまとるなー、見て... 竹井 章 沖縄/宮古島 中休(なかやすみ)の交差点からキビ畑を抜けて我が家への帰り、見通しの悪い交差点で左から進入してきた車とぶつかった。 下りて見るとごらんのように左のドアが大きくへこんでしまっていた。 近くの自動車工場で見てもらうと、こりゃー、車軸が曲がってしまとるなー、見てごらん、前輪が内側に曲がっとろー、 こりゃー、だめで。 とのこと。 ドアのヒンジが、取り付けられている軸が曲がってしまったのだ。 窓もあいたまま動かない。 中古のドアを捜して取り換えればいいかな、と呑気に考えていたので、ショック。 この車、通称「テッペイカー」は東農大亜熱帯農場の練習生だった青年から代々受け継がれたもので、 キビ畑の生育調査や島の湧水のサンプリングなどで悪路を走破してくれた相棒だったのだ。 今年三月末、農場を去る松谷くんから譲り受けたツワモノも、廃車にする以外にないようだ。 ゴメンナ、そして長い間ゴクロウサマ。 ・・・アリガトウ。 付記:ぶつかった相手の車は軽四で、前を少し痛めた程度で、運転していたご婦人も大丈夫だった。 ]]>米山(べいざん)のこと http://miyakojima.jugem.jp/?eid=808 2012-07-17T00:00:00+09:00 2012-07-08T13:06:03Z 2012-07-16T15:00:00Z 正式には、三輪田米山(みわだ べいざん)という。 江戸末期から明治にかけての在野(伊予松山)の書家である。はじめてこの「無為」を観たとき、鳥肌が立つような衝撃を受けた。書とはなんなんだろう、技術を越えてたましいに響く書のなんというすごみだろう。それから... 竹井 章 沖縄/宮古島 正式には、三輪田米山(みわだ べいざん)という。 江戸末期から明治にかけての在野(伊予松山)の書家である。 はじめてこの「無為」を観たとき、鳥肌が立つような衝撃を受けた。 書とはなんなんだろう、技術を越えてたましいに響く書のなんというすごみだろう。 それから「米山」にとりつかれたようにネットを巡った。 二升、三升と酒をあおり、倒れる寸前で書いたとき、生涯の傑作が生まれたという。 「米山」は神社の謹厳・実直な神主だった。 しかし、真面目な性格では良い字は生まれないと、しこたま酒を浴び倒れる寸前に、書いた。 上手に書きたいという気持ちを捨て切れた時、良い字が生まれると考えたのである。 「米山」の揮毫は愛媛中予地方を中心に約3万も残っているという。 「書風は豪放磊落にして気宇壮大、雄渾にして天衣無縫、何物にも捉われない破格の書体は、近代書の先駆としていまなお独自の輝きを放つ。 また明治天皇の侍候を務め書の訓導にあたった。」とウィキペディアはいう。 そして考えた。 書の勉強をする前に、下戸のぼくも酒を浴びるように飲む練習が先ではなかろうか。 いや、不謹慎、不謹慎。 ]]>下村 昇先生のこと http://miyakojima.jugem.jp/?eid=807 2012-07-15T00:00:00+09:00 2012-07-08T11:22:34Z 2012-07-14T15:00:00Z 『下村式唱えて覚える漢字の本』の著者・下村 昇先生にお会いする機会があった。ぼくの書道の池田俊男師匠は、「現代漢字成り立ち教育研究会」の会長をされており、その池田先生が “みらい型「漢検」”なる漢字検定ーおもしろ漢字検定ーを開催、その会場で下村先生にお会い... 竹井 章 沖縄/宮古島 『下村式唱えて覚える漢字の本』の著者・下村 昇先生にお会いする機会があった。 ぼくの書道の池田俊男師匠は、「現代漢字成り立ち教育研究会」の会長をされており、 その池田先生が “みらい型「漢検」”なる漢字検定ーおもしろ漢字検定ーを開催、その会場で下村先生にお会いした次第。 早速、会場入り口の机の上に積んであった先生の『下村式 小学漢字学習辞典』をめくっていると、 著者の先生が寄ってこられ、本の説明、いや漢字の魅力を熱く語ってくれたのだ。 小学生にきちんとした漢字の成り立ちを学年ごとに説明されていて、漢字の分類もとてもユニークでわかりやすい。 おもわず買ってしまい、とびらに先生のサインまでいただいた。 感謝である。 漢字を書く際、唱えながら筆順を学んでいくという下村メソッドは、小学生の漢字離れ、いや大人の漢字離れをくいとめるに違いない。 表形文字であり、表意文字である漢字の成り立ちに、ちょっと歳を取り過ぎた小学生が魅了されている。 『下村式 小学漢字学習辞典 第五版』は、偕成社刊。 ]]>フットプリント(足 跡) http://miyakojima.jugem.jp/?eid=806 2012-07-13T00:00:00+09:00 2012-07-12T14:38:20Z 2012-07-12T15:00:00Z パウダーのようなきめ細かい真っ白な砂浜。 大好きな与那覇前浜の渚で、うっすらと浮かんで今にも消えそうなフットプリント(足跡)を見つけた。そして思い出したのが、かつて読んだマーガレット・F・パワーズの癒しの詩『フットプリント(足跡)』である。 ... 竹井 章 沖縄/宮古島 パウダーのようなきめ細かい真っ白な砂浜。 大好きな与那覇前浜の渚で、うっすらと浮かんで今にも消えそうな フットプリント(足跡)を見つけた。 そして思い出したのが、かつて読んだマーガレット・F・パワーズの癒しの詩『フットプリント(足跡)』である。 あしあと FOOTPRINTS ある夜、わたしは夢をみた One night I had a dream わたしは、主とともに、渚(なぎさ)を歩いていた I dreamed I was walking along the beach with the LOAD 暗い夜空に、これまでのわたしの人生が映し出された Across the sky flashed scenes from my life どの光景にも、砂の上にふたりのあしあとが残されていた From each scene, I noticed two sets of footprints in the sand: ひとつはわたしのあしあと、もうひとつは主のあしあとだった one belonging to me, and the other to the LOAD これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、 When the last scene of my life flashed before me, わたしは、砂の上のあしあとに目を留めた I looked back at the footprints in the sand するとわたしの人生の道程には、ひとりのあしあとしか I noticed that many times along the path of my life 残っていない場所が、 there was only one set of footprints いくつもあるのだった しかもそれは、わたしの人生の中でも、 I also noticed that it happened 特に辛く、悲しい時だったのに at the very lowest and saddest times of my life このことがいつもわたしの心を乱していたので、 This really bothered me and questioned the LOAD about it わたしはその悩みについて思い切って主にお尋ねをした 「主よ。わたしがあなたに従うと決心したとき、 "LOAD, You said that once I decided to follow you, あなたは、すべての道において、わたしとともに歩んで You would walk with me all the way くださると約束されました それなのに、わたしの人生でいちばん辛い時、 But I have noticed that during the most troublesome times of my life, ひとりのあしあとしかなかったんです there was only one set of footprints わたしがいちばんあなたを必要としたとき、 I don't understand why when I needed You most あなたが、なぜ、わたしを見捨てられたのか、 You would leave me わたしにはわかりません」 主は答えられた the LOAD replied, 「わたしの大切な子よ "MY precious precious child, わたしは、あなたを愛している I love you and I would never leave you あなたを決して見捨てたりはしない ましてや、試練や辛苦の時に During your times of trial and suffering, あしあとがひとつだったのはね、 When you see only one set of footprints, わたしがあなたを背負って歩いていたからなんだよ」 it was then that I carried you"気がつくと、前浜のフットプリントはいつしか打ち寄せる波によって姿を消していた。 ]]>六十の手習い http://miyakojima.jugem.jp/?eid=804 2012-07-11T00:00:00+09:00 2012-07-08T01:38:57Z 2012-07-10T15:00:00Z 久しくひとつの夢を抱き続けてきた。 いつかは、きちんと書の勉強をしたい、という夢。思い切って重い腰をあげ、以前から気になっていた書道塾の門を叩いた。魅力的な先生の人柄に、すぐに入門を決めた。 一旦決めると自分でも驚くほどの軽快なフットワークなのだ。い... 竹井 章 沖縄/宮古島 久しくひとつの夢を抱き続けてきた。 いつかは、きちんと書の勉強をしたい、という夢。 思い切って重い腰をあげ、以前から気になっていた書道塾の門を叩いた。 魅力的な先生の人柄に、すぐに入門を決めた。 一旦決めると自分でも驚くほどの軽快なフットワークなのだ。 いつかは、榊 獏山や一休さん・良寛さん そして三輪田米山や山田無文老師のようなたましいに響く書を書きたいもんだ。 そう想い続けてきたし、今もその想いは変わらない。 そして、彼らの書の裏付けがしっかりした古典の学習である。 ぼくも、そんな書に対する真しな姿勢を持ちたいもの。 そして、中学以来初めて習字用具に囲まれて、書いたのが上の書。 笑ってやってください。 決して、ひと様にお見せできるシロモノではないことぐらい、わかっておりまする。 しかし、こうしてブログ読者の方々に観て頂くことで、ぼく自身のモチベーションがあがるのである。 顔 真卿書 「祭姪文稿」 から 「國候真卿」。 感情の赴くままに流れる躍動感、 力強い連綿感、 自然の抑揚感、・・・ あぁ、皆無である。 が、いいのだ。 これからがスタートなのだ。 毎週水曜の夜が、愛しいひとを恋うように待ち遠しいのだ。 楽しみたい。 ]]>ラムサール条約に登録された与那覇湾 http://miyakojima.jugem.jp/?eid=805 2012-07-09T00:00:00+09:00 2012-07-08T15:37:31Z 2012-07-08T15:00:00Z 国の特別保護区に指定されている与那覇湾が、「特に水鳥の生息地として国際的な重要な湿地に関する条約」(ラムサール条約)に、正式に登録された。与那覇湾は2011年11月に、総面積1,366haが国の鳥獣保護区に指定された。その区域内の水面域699haと林野1ha... 竹井 章 沖縄/宮古島 国の特別保護区に指定されている与那覇湾が、「特に水鳥の生息地として国際的な重要な湿地に関する条約」(ラムサール条約)に、正式に登録された。 与那覇湾は2011年11月に、総面積1,366haが国の鳥獣保護区に指定された。 その区域内の水面域699haと林野1ha、その他4haの計704haが特別保護地区に指定され、 この特別保護地区がラムサール条約に登録されたわけである。 この特別保護地区には、植物はシマシラキ、ビロウ、モモタマナ それにメヒルギ、オヒルギ、ヒルギダマシなどのマングローブ林がある。 また、動物は鳥相が豊かでクロツラヘラサギ、ツクシガモなどの絶滅危惧種の他、シギやチドリ類が越冬のため東南アジアへの長旅の途中に羽を休めにやってきている。 古い与那覇湾を知る古老は、もっともっと今とは比べようのない美しさだったという。 製糖期に沖縄○糖が垂れ流す膨大な温排水で、海中環境が大きく変わり、豊富だったウニや天然のウミブドウがすがたを消してしまった、と古老は嘆いた。 一度失った海の命は、もう取り返すことができないのか。 これ以上の海中環境の悪化を、ラムサール条約に登録されたことで阻止したいものだ。 ]]>うっ! http://miyakojima.jugem.jp/?eid=803 2012-07-07T00:00:00+09:00 2012-07-04T09:21:08Z 2012-07-06T15:00:00Z 浴室の脱衣室の壁になにやら黒いものが。よく見ると、 うっ、 ・・・最中なのだ。最初、 うっ、 次に、にんまり、 そして、接写気味にパシッ。二匹のからみの恰好がきれいで、目がトロンとしてじつにいいのだ。前回につづいて、何も言うことはありますまい。(・・・... 竹井 章 沖縄/宮古島 浴室の脱衣室の壁になにやら黒いものが。 よく見ると、 うっ、 ・・・最中なのだ。 最初、 うっ、 次に、にんまり、 そして、接写気味にパシッ。 二匹のからみの恰好がきれいで、目がトロンとしてじつにいいのだ。 前回につづいて、 何も言うことはありますまい。 (・・・それにしても、・・・うらやましぃー・・・) (シッ、シッケイ) ときには、こんな軽いブログもいかが。 ]]>